2006-11-22

過去から未来へ(神農さん)

今年も神農さんがはじまった・・・



神農さんとは・・・
少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)の愛称で
道修町にある。

製薬メーカーのビルが
立ち並ぶ道修町は
私の住んでいる淡路町から
二筋北に行った筋である。

大阪の一年の祭りは
戎祭りで始まり
神農祭で終わる
そのため、
「とめの祭り」ともいわれ、
薬業界の守護神として、
人々の病除けの神として親しまれています。

神農さんといえば、・・・
お守りの「張り子の虎」。



なぜこれがお守りになったかというと、
文政5年(1822)大坂で疫病(コレラ)が流行した時、
道修町の薬種仲間が疫病除薬として
虎の頭の骨を配合した「虎頭殺鬼雄黄圓」という丸薬をつくり、
神前で祈祷をして庶民に無料で施したらしい・・・

この時、病除祈願のお守りとして、
あわせて施与したのが「張り子の虎」です。
その効能が顕著だったため、
以来「張り子の虎」が
お守りとして世に知られるように・・・

歴史を感じさせる!

過去から未来へ・・・

脈々と連なる歴史の街。

道修町は
秀吉が築いた大坂城の城下町に
端を発するらしい。

何世代もの人々に
受け継がれてきた町

悠久の時に
思いを馳せ・・・

タイムトリップ!

せっかく、この地に住んでいるので

たまには、

歴史発見!

のような紹介もしていきますネ!

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